ミシンキルトが初めての方へおすすめの作品がこちら。鍋敷きサイズなので数時間で完成させることができますよ。今回はUSAコットンmodaのCharm Pack(12.7cm×12.7cmの正方形にプレカットされたクロス)のなかから、Lella Boutiqueさんの”garden variety”を選びました。
【今回の完成形】ポットサイズの鍋敷き(約14.5cm四方)
2枚をセレクトして四角縫い
楽しい柄が多くて選ぶのを迷ってしまいます。今回はとてもカンタンなミシンキルトなので、この中から2枚をセレクトします。
この2枚を中表に合わせて、マチ針でとめます。
ぐるりと四角に縫っていきます。目のあらさは2.0でいきます。ミシンの押さえをパッチワーク専用押さえに変更しておきましょう。(参考『ミシンキルトは7MM(1/4インチ)エッジが基本!』)
対角線でカット
正方形の対角線で2回カットします。定規を当てて1回カットし、そのまま布を動かさずに反対側の対角線でもカットします。
すべてのピースをアイロンで開いていきます。柄もの・色が濃いほうに倒してアイロンを当てます。
アイロンを当てたら、耳をカットしておきましょう。
配置を考えて縫いつなげる
好きなように並べて配置を考えます。今回は2色しか使っていないのでパターンは少ないですが、余裕のある方は4色使ってみてもいいですね。ここでは左のパターンで進めてみます。
上2つと下2つをまず縫いつなげてアイロンします。倒し方を同じにするとかさばるので、お互い逆向きに倒してなるべく平に仕上げます。
上下も縫いつないでアイロンします。縫うときはマチ針で真ん中や端のポイントを合わせてから縫います。
ポットサイズの鍋敷きにしました
裏地とキルト綿をつけてキルティングし、周りにパイピングをつけて、ポットサイズの鍋敷きにしてみました。
【つくりかた】
裏地とキルト綿を1cmほど大きめにカットします。
3枚を合わせて、自由にキルティングをします。キルティングの手順についてはこちらをご参照ください。↓↓
つぎにパイピング(ダブル)用の布を6cm幅でカットします。
小物向けのパイピング(ダブル)のつけ方についてはこちらをご参照ください。↓↓
【小物キルト向け】ダブルパイピングの縫いかた
無事パイピングをつけられたら完成です。
★今回使用した生地はUSAコットンmodaの”garden variety”です。購入希望の方はお気軽にお問い合わせください。