今回はUSAコットンmodaの「チャームパック」と呼ばれる12.7cm四方のカットクロスを使って簡単なテーブルマット(テーブルランナー)を作ります。チャームパックの布から4パッチブロックを作り、つなげていくだけです。とても簡単なのですぐできます♪
modaの人気デザイナーSweetwaterによってデザインされた、”the COOKIE EXCHANGE”というチャームパックを使いました。可愛いクリスマスの生地です。(投稿が季節外れですみません)
![the COOKIE EXCHANGE by Sweetwater](https://yokomachinequilting.com/wp-content/uploads/2020/11/97096619-24EE-4287-B1EC-789383E25458-300x300.jpeg)
【今回の完成形】テーブルマット(テーブルランナー)約50.5cm×28.5cm
![](https://yokomachinequilting.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC09642-300x199.jpg)
4パッチのブロックを作る
まず、この4パッチの部分を作ります。
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チャームパックを開封します。ワクワクする瞬間ですね。
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ここから4パッチにする布を4枚選びます。今回は上の写真のように赤・水色の配色にしたいので、赤1枚、水色1枚、白っぽい生地を2枚、の合計4枚選びました。
そしたら、赤と白、水色と白をそれぞれ中表にし、両端を縫い代7mmで縫います。(以下は赤と白の場合で説明します)
(縫い代7mmの縫い方はこちら→参考『ミシンキルトは7MM(1/4インチ)エッジが基本!』)
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縫えたら、ちょうど真ん中でカットします。
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![](https://yokomachinequilting.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC09615.jpg)
アイロンで開きます。縫い代は濃い色のほうへ片倒しにします。
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同様に、水色-白の組み合わせも作ります。
![](https://yokomachinequilting.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC09617.jpg)
赤-白と水色-白をそれぞれ組み合わせます。赤と水色が重ならないように互い違いにしてセットします。
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赤と水色の境目の交点をピッタリ合わせて縫います。慣れないうちはマチ針で留めておきましょう。
また両端を7mmで縫います。
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縫えたら、真ん中でカットします。
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![](https://yokomachinequilting.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC09621.jpg)
アイロンで開きます。縫い代は両開きにします。
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もう1セットも同様に行うと、4パッチのブロックが4つできます。1ブロック、約11cmで出来上がります。
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配置を考える
4パッチのブロック以外の部分にもってくる布を選び、配置を考えます。
![](https://yokomachinequilting.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC09624.jpg)
このままだと新しく選んだ4枚が大きいので、4パッチブロックのサイズ(約11cm)にトリミングします。
![](https://yokomachinequilting.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC09625.jpg)
サイズがきれいに揃いました。
![](https://yokomachinequilting.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC09626.jpg)
縫いつなげる
全体を縫い代7㎜で縫いつなぎます。上一列と下一列を縫い、真ん中で繋げました。※右4つ、左4つ繋げて縦の真ん中で繋ぐのでも良いと思います♪お好みでどうぞ。
![](https://yokomachinequilting.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC09629.jpg)
縫い代の倒し方は倒しやすい方にします。
![](https://yokomachinequilting.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC09627-1.jpg)
交点はまたピッタリと合わせてマチ針で留めておきます。(慣れてきたら指で都度押さえながら縫っても大丈夫です)
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テーブルマットの中身の部分ができました。
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縫い代はなるべく平らになるように、最後は両開きにしています。
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ボーダーをつけてキルティング
周りにボーダーを2段階つけました。
・白生地は3.5cmでカット
・メインのボーダー生地は上下は4cmでカット、サイドは6.7cmでカット
したものを縫いつけています。
お好みの幅に調整してくださいね。これでトップが完成です。
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裏地と綿をセットしたらピン留めします。キルトのしつけ用に曲がった安全ピンを使うとやりやすいです。いつもはバスティングピン(↓)を使用していますが、(追記:バスティングピンは廃番になりました)今回は小物なのでクロバーのワンタッチしつけピンを使ってみました。
![](https://yokomachinequilting.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC09873.jpg)
片手でもつけたり外したりできて便利でした。
キルティングは直線で落としのキルトをある程度いれた後、フリーモーションにチャレンジしました。ひいらぎの模様にしました。
![](https://yokomachinequilting.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC09644.jpg)
![](https://yokomachinequilting.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC09643.jpg)
あまりうまくできなかったのと、オモテから見たら模様がよくわからなかったので正直失敗ですが、何事もやってみないと分からないです!!すべての失敗は未来の素敵な作品へのステップ、と考えて前向きに進みましょう♪笑
![](https://yokomachinequilting.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC09642.jpg)
パイピングのつけかたについては過去の投稿をご参照ください。
参考:
『【小物キルト向け】ダブルパイピングの縫いかた』
『【大物キルト向け】ダブルパイピングの繋げかた・縫いかた』
![](https://yokomachinequilting.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC09645-1024x680.jpg)
色違いで製作したほうはボーダーの形を変えてみました。直角二等辺三角形の赤生地を両端につけています。
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こちらのパイピングのつけ方については『90度以外の角へのパイピングのつけ方』でご紹介しています。
以上です。トップをもっと長く繋げていけば、「テーブルランナー」らしくなっていきます。今回は短めのテーブルマットでした。ぜひハギレなどを活用して作ってみてください♪