チャームパックを使ったタンブラーキルトの作り方(moda/Hustle&Bustle)

チャームパック1パック(42枚)を余すことなく使った、タンブラーキルトを作ります。
今日はクリスマスがテーマの『Hustle & Bustle by BasicGrey』のチャームパックを使います♪

⇒チャームパック『Hustle & Bustle by BasicGrey』(ぱいなオンラインショップ)

【本日の完成形】クリスマスタペストリー(79.5cm×89.5cm)

製作キットもあります▼
⇒『キルト製作キット(Quilt Kit) – Tumbler Christmas』(ぱいなオンラインショップ)

台形にカットする

次のように端から2.5cmのところでカットし、台形にします。

柄に向きがあり、かつキルトの上下を決める場合は、どこに配置するか決めてからカットの上下の向きを考えましょう。

配置を考える

1パック42枚ぴったり使うために、7×6で並べます。(6×7でも構いません、その場合、結構縦長な感じに仕上がります)

台形どうしを縫いつなげる

ミシンの押さえを7mm押さえ(パッチワーク専用押さえ)に付け替えておきます。

台形どうしを繋げるときは、角をぴったり合わせてしまうと開いたときに上下のラインがずれてしまいますので、少しずらしておくのがポイントです。

具体的には、縫い代7㎜のラインが2枚の台形の重なり合うポイントを通るようにずらします。

では全体を縫いつなげます。まず1列目と2列目を縫います。縫いつなげるときは、チェーンピーシングで、2枚縫ったらその下の段の2枚を続けて縫い、またその下の段の2枚・・・というふうにします。すると決めた並び順を崩すことなく縫えますし、1回1回糸を切るより糸を節約できます。

同様に縫っていきます。※1列目と2列目を繋げたものの右に3列目、4列目・・・と縫い繋いでいってもよいです

縦につながっている糸はこの後邪魔だったら先に切っておいてもよいです。
横一列をつなげます。

互い違いの向きになるように一方向にアイロンをかけておきます。

縦に縫いつなげます。交点がぴったり重なる位置でマチ針で固定しても良いですし、指で押さえながら縫っても良いです。

マチ針で固定
自信のある方は指で押さえながら縫っても◎

縫い代はアイロンで開きます。(一方向に倒してもOK)

台形どうしを縫いつなげました。

トリミングする

端をまっすぐにトリミングします。定規のラインをうまく使って、綺麗に直角になるようにしましょう。

ボーダーをつける

ボーダーを濃いグレーと赤の2本つけました。

インナーボーダーを長い辺→短い辺の順につけたら、アウターボーダーも 長い辺→短い辺の順につけます。(下の画像は間違えてます!笑)

キルティングする

裏地を準備し、キルト芯を挟んだら、安全ピンで固定します。

キルティングは台形の縫い目の両端1cmくらいのところと、インナーボーダーの落としを入れました。

ボーダーにはフリーモーションキルトを入れました。葉っぱの模様にします。

まずパイピングの7㎜分を引いた幅を2分割し、センターラインを引き、基準とします。

型紙を自作し、チャコペンシルで図柄を写していきました。角がうまく丸くつながるように、ある程度計算で何個分入れるかを決め、曲線を延ばして調整します。

ソーラインの3色チャコペンシルを使いました。常に細く出てくれるので細かい柄を描くのに便利です。
⇒『3色チャコペンシル ソーライン トリオカラーズ』(ぱいなオンラインショップ)

フリーモーションのやり方についてはこちらをご参考ください。

こんな風に縫っていきました▼(※キシキシ音 注意)

トリミング&ダブルパイピング

はみ出た綿と裏地をトリミングし、ダブルパイピング(バインディング)を付けたら完成。

ミシンでのバインディングのやり方はこちら▼

できました♪

チャームパックのデザインをすべて楽しめるのでオススメです♪ぜひ作ってみてくださいね。

製作キットあります▼
⇒『キルト製作キット(Quilt Kit) – Tumbler Christmas』(ぱいなオンラインショップ)