4パッチでつくるクリスマスのテーブルマット/テーブルランナー(moda/the Cookie Exchange)

今回はUSAコットンmodaの「チャームパック」と呼ばれる12.7cm四方のカットクロスを使って簡単なテーブルマット(テーブルランナー)を作ります。チャームパックの布から4パッチブロックを作り、つなげていくだけです。とても簡単なのですぐできます♪

modaの人気デザイナーSweetwaterによってデザインされた、”the COOKIE EXCHANGE”というチャームパックを使いました。可愛いクリスマスの生地です。(投稿が季節外れですみません)

the COOKIE EXCHANGE by Sweetwater

【今回の完成形】テーブルマット(テーブルランナー)約50.5cm×28.5cm

4パッチのブロックを作る

まず、この4パッチの部分を作ります。

チャームパックを開封します。ワクワクする瞬間ですね。

ここから4パッチにする布を4枚選びます。今回は上の写真のように赤・水色の配色にしたいので、赤1枚、水色1枚、白っぽい生地を2枚、の合計4枚選びました。

そしたら、赤と白、水色と白をそれぞれ中表にし、両端を縫い代7mmで縫います。(以下は赤と白の場合で説明します)
(縫い代7mmの縫い方はこちら→参考『ミシンキルトは7MM(1/4インチ)エッジが基本!』

縫えたら、ちょうど真ん中でカットします。

アイロンで開きます。縫い代は濃い色のほうへ片倒しにします。

同様に、水色-白の組み合わせも作ります。

赤-白と水色-白をそれぞれ組み合わせます。赤と水色が重ならないように互い違いにしてセットします。

赤と水色の境目の交点をピッタリ合わせて縫います。慣れないうちはマチ針で留めておきましょう。

また両端を7mmで縫います。

縫えたら、真ん中でカットします。

アイロンで開きます。縫い代は両開きにします。

もう1セットも同様に行うと、4パッチのブロックが4つできます。1ブロック、約11cmで出来上がります。

チャームパックのカットクロス4枚からブロックが4つできる

配置を考える

4パッチのブロック以外の部分にもってくる布を選び、配置を考えます。

このままだと新しく選んだ4枚が大きいので、4パッチブロックのサイズ(約11cm)にトリミングします。

サイズがきれいに揃いました。

縫いつなげる

全体を縫い代7㎜で縫いつなぎます。上一列と下一列を縫い、真ん中で繋げました。※右4つ、左4つ繋げて縦の真ん中で繋ぐのでも良いと思います♪お好みでどうぞ。

縫い代の倒し方は倒しやすい方にします。

交点はまたピッタリと合わせてマチ針で留めておきます。(慣れてきたら指で都度押さえながら縫っても大丈夫です)

テーブルマットの中身の部分ができました。

縫い代はなるべく平らになるように、最後は両開きにしています。

ボーダーをつけてキルティング

周りにボーダーを2段階つけました。
・白生地は3.5cmでカット
・メインのボーダー生地は上下は4cmでカット、サイドは6.7cmでカット
したものを縫いつけています。

お好みの幅に調整してくださいね。これでトップが完成です。

裏地と綿をセットしたらピン留めします。キルトのしつけ用に曲がった安全ピンを使うとやりやすいです。いつもはバスティングピン(↓)を使用していますが、(追記:バスティングピンは廃番になりました)今回は小物なのでクロバーのワンタッチしつけピンを使ってみました。

クロバーのワンタッチしつけピン

片手でもつけたり外したりできて便利でした。

キルティングは直線で落としのキルトをある程度いれた後、フリーモーションにチャレンジしました。ひいらぎの模様にしました。

あまりうまくできなかったのと、オモテから見たら模様がよくわからなかったので正直失敗ですが、何事もやってみないと分からないです!!すべての失敗は未来の素敵な作品へのステップ、と考えて前向きに進みましょう♪笑

パイピングのつけかたについては過去の投稿をご参照ください。

参考:
『【小物キルト向け】ダブルパイピングの縫いかた』
『【大物キルト向け】ダブルパイピングの繋げかた・縫いかた』

玄関に飾りました

色違いで製作したほうはボーダーの形を変えてみました。直角二等辺三角形の赤生地を両端につけています。

こちらのパイピングのつけ方については『90度以外の角へのパイピングのつけ方』でご紹介しています。

以上です。トップをもっと長く繋げていけば、「テーブルランナー」らしくなっていきます。今回は短めのテーブルマットでした。ぜひハギレなどを活用して作ってみてください♪